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50代になってちょっと自分の時間ができるようになった。
これといった趣味もなかったけど、楽器に挑戦してみようか?
昔憧れていた『バンドでステージ』の夢を叶えてみたい!
今までにない体験をしてみたい!
50代ってそんな年代でもありますよね?
でもいまさら楽器は無理かなぁ?音楽の知識もないし…….
いえいえ、そんな心配はいりませんよ。50代で楽器に初挑戦する人はたくさんいます。
50代でバンドを組んでいる人もたくさんいます。
じゃあ楽器はなんにしよう?迷っている方におススメするのはドラムです!
50代現役アマチュアドラマーの筆者が10の理由をお伝えします!
初挑戦の楽器にドラムをおススメする10の理由!
独断的なものもありますが、ドラム歴40年の筆者が思う10の理由です!
1.初めの敷居が低い
ギターやベースとの違いは初めから音が出せること。
語弊はあるかもしれませんが、0歳児がスプーンで食器を叩いて音が出せるように、ドラムはだれでも初めから音が出せる楽器です。
基本のエイトビートなら始めて1時間もあれば誰でも出来ます。“ドンたんドンたん”というリズムですね。この段階でおそらく自分に『おおっ!』って感覚になると思います。
ドラムのビート“ドンたんドンたん”は「ハイハット」「スネアドラム」「バスドラム」の3つを基本とします。『3点でリズム』をと言われた時はこの3つを叩きます。
経験のない人でも“ドン”がバスドラムで“たん”がスネアドラムというのはわかるのではないでしょうか。左右の手と右足を使うのはわかりますね。左足もハイハットを踏み込むのでこの状態で四肢を使っています。
“ドンたんドンたん”ができれば“ドンたんドドたん”、“ドドたんドドたん”などのバリエーションもすぐにできるようになります。この時点でかなり楽しくなります。
手足がバラバラ?規則性があるので慣れれば大丈夫!
「ドラムやってます」というと必ず言われるのが「よく手足がバラバラに動きますね」です。しかしこれは決してバラバラなのではないのです。
一定の法則「拍子」をそれぞれの手足に当てはめてあるだけで、「バラバラ」とはちょっと違うのですね。
逆に両手両足を一緒に動かす方が難しいんじゃないかな
極端なことをいえばこの簡単なエイトビートができるようになれば、その時点でバンド演奏も可能です。
ただ、初めの敷居は低いですがある程度のレベルから上達するための壁が険しくなるのがドラムでもあります。長年アマチュアとして演奏したり、ライブを見てきて、プロとアマチュアの技術の差が最も大きいのがドラムではないかと思います。
あ、脅かしてしまったのなら申し訳ない。あくまでプロを目指すようならば大変な練習が必要ですが、アマチュアとして楽しく演奏するにはそれほど道が険しい楽器ではありませんよ。
2.楽器を揃えなくとも始められる
ギターやベース、ピアノや管楽器などを始めようと考えた時には、とりあえず楽器を買わないと練習になりません。
しかしドラムはスティックさえ買えばなんとかなります。極論すればドラムセットではなくともドラムの練習はできるのです。
スティックでクッションや座布団を叩いても、素手で机を叩くのでもドラムの練習にはなるのです。現代の日本で、ポツンと一軒家にでも住んでいない限り、生ドラムを家で演奏できる人はいません。
ドラムの音って想像以上に大きいものです。
とはいえ、上達するためにはドラムセットでの練習は必須です。でも安心してください、置いてますよ。ドラムスクールはもちろん、練習スタジオやライブハウスには必ずドラムセットはあります。
料金は施設の利用料込みです。ドラムのレンタル代が別にかかるところはありません。
家で擬似ドラムを練習して、スクールやスタジオでセットで練習。この組み合わせで必ず出来るようになります。
もちろん住まい環境や経済環境が許せば、電子ドラムをそろえればかなり早いペースで上達できるでしょう。
簡単なモデルなら数万円で揃えられますし、最近の機種はタッチ(叩いた時の感触)もかなり生ドラムに近いものがあります。
3.楽譜が読めなくてもできる
ドラムにも楽譜はあります。ピアノなどは楽譜が読めないとどうにもなりません。ギターやベースも専用のTAB譜が読めるか読めないかは技術に大きく関わります。
ただ、ドラムに関してはかなりの段階まで楽譜なしで出来ます。というか、プロにならない限り楽譜は読めなくても問題なしです。
上の左の図がドラム専用の譜面です。“ドンたんドンたん”をこのように表します。
ドラム譜は五線譜にドラムセットのどれを叩くかを示しています。右の図です。複雑なリズムになると譜面を見るより聴く方がよっぽど早く理解できます。(^^;;
4.人口が少ない
日本ではピアノを除けばバンド系楽器の人口はダントツでギターが多いです。ドラムはギター人口の2割ほど。
実はドラムよりベースのほうが少ないのですが、それでもギターに比べると圧倒的に少ないです。まぁ理由はわかりますよね。
人口が少ないので、バンドを組みたい!となった時は声がかかりやすいです。実際私のバンド生活はほとんど掛け持ちでバンドに加入しています。
5.耳コピが簡単
楽譜の話と被るところもありますが、バンドを始めた頃は演奏はコピーが中心になるでしょう。曲を覚えるときにバンドスコア(バンド全体の楽譜)を利用することも多いでしょう。
ただ、スコアがない曲などは聞いて覚えることになります。これを「耳コピ」と言います。
コピーをするときに、ギターやベースと違ってドラムはかなり楽であることは想像がつきますよね?音程がないですからね。
もちろんフィルイン(オカズ=リズムではなくドコドコドコなどの装飾音)などは、ドラムセットのどこを叩いてるのか判別する必要がありますが、ぶっちゃけ大体で大丈夫!雰囲気があっていればOKです。
6.どこでも練習ができる
2で楽器がなくとも練習ができると書きました。
ということは、どこにいても練習ができることでもあります。ドラムセットの前でなくとも、スティックを持たなくとも、体の動きを練習することはできます。
座っている姿勢はもちろん、立っていてもドラムを叩く動きを手足で行えば練習です。体に覚えさせる訓練です。
家の中はもちろん電車の中でも車の中でも、勉強しながらでもトイレの中でさえ練習になります。
ましてや音楽を聴ける状態なら音に合わせてエアドラムでも十分練習になります。そもそもドラムを始めたころは、気がつくと自分の膝や机を叩いてエアドラムすると思いますよ。
7.全身を使う
ドラムを演奏するには両手両足を動かします。バンドの中で唯一常に座った状態で演奏しますが、一番運動量が多いのがドラムです。
筆者は1回の練習でも、もちろんステージでも、パンツまで替えたくなるくらいの汗をかきます。体質や演奏ジャンルにもよることですが、運動に近いものがあります。
静かな曲を演奏するにしても四肢を動かすことは同じです。スポーツまでとは言いませんが脳も体も活性するのではないでしょうか。運動不足になりがちな世代にはいいことですね。
8.ステージでの安心感
ステージでの安心感て何?と思われるでしょうね。
想像してみてください。お客さんの入ったステージに何も持たずに立つ時の心細さを。
しかしドラマーはステージの中でも大抵一番後ろにいます。ドラムの前にはボーカル、ギター、ベースと誰かしらが立っています。ましてや自分の周りは機材で囲まれています。その安心感たるや。(笑)
まるでトーチカで待機する偵察兵のごとく。(伝わらないか^^;)
9.なぜか「スゴイ」と言われる
「バンドやってます」「へぇ、楽器は?」「ドラムです」「えっ、スゴイ」
って会話の経験は多いです。いいですねぇ、とか、かっこいいですね、ではなくスゴイ。いや、歌がうまいことやギターが弾ける方がよっぽどスゴイと思うのですが……..
まぁ、でも悪い気はしないって話です。
10.キモチいい
最後は「キモチいい」です。
説明はいらないですよね?まぁバンドはどのパートでもキモチいいんですけれどね。
上手い下手は関係なく何かできるようになる気持ちよさを味わってみようではありませんか!
ドラムを始めるのに必要な道具
ドラムを始めるにはとにもかくにもスティックは買わなければ話になりません。
スティック
ある程度の品揃えがある近くの楽器屋さんへ行けばスティックも扱っています。
いきなりドラム専門店へ行ってもあまりの種類の多さに選びきれなくなってしまうのでまずは近場の楽器屋さんで見てみましょう。
そのような楽器屋さんでは「標準的」なスティックを置いていますので選びやすいです。
価格は¥1,000を切るものから¥2,000を超えるものまでいろいろあります。木製でないものもありますが初めは木製のもので。
スティックの先端を「チップ」と言いますが、よく見るとこれもさまざまな形がありそれぞれ特徴があります。
初めはなにがなんだか……なので以下「標準的」なスティックの目安
とりあえずいろいろ握ってみてしっくりくるものを選べば良いです。とりあえず太さの違うものをいくつか買ってみるのも良いです。経験を積むうちに自分にあったスティックがわかってきます。
練習用パッド
あと自宅用にあればいいのが練習用パッド。打音は出ますがうるさく感じるほどではありません。本当のドラムを叩く時とは打感は違いますが、スティックの振り方、指の使い方を習得するにはうってつけです。
初めはスタンドがつけられて小さすぎないタイプが良いでしょう。8インチ、12インチが主流ですがスネアは14インチがほとんどなので12インチのパッドを選べばより実践的な練習になります。
おススメは以下
メトロノーム
あと欲しいのはメトロノームです。
楽器屋さんに行けば多機能なメトロノームがありますが、初めはスマホの無料アプリで充分です。テンポ設定がやりやすいか、音は耳障りでないかなど使ってみて判断すれば良いと思います。
手始めに揃えるのはこれで充分です!
電子ドラムはあるに越したことはないですが、道具は熟練度があがるほど上級のものが欲しくなるもの。初心者を脱した段階で上級機種を手にしたほうが後悔しないのかなと思います。
ドラムの練習法
さあ、それではドラムを始めてみましょうか!
50代で始めるなら圧倒的にスクールに入って教わることをおススメします!
今はYouTubeでお金をかけずにレッスン動画がたくさん見られます。動画付きの教則本もたくさんあります。やろうと思えば独学でマスターすることは充分可能です。
しかし、楽器は上達を実感できないとすぐに諦めてしまいがち。ましてやそれほど時間に余裕がない中ではじめるには効率的に上達が見込めるスクールが一番です。
ドラムは両手両足を使う楽器です。しかもかなり大きな動作が必要です。ピアノを習うときでも姿勢や手の置き方を始めに教わりますよね?ドラムも重要なのは正しい体の使い方。
- 正しいスティックの持ち方
- 正しいスティックの振り方
- 正しい腕の使い方
- 正しい姿勢
- 正しいフォーム
これらを自己流で始めて変な癖がつくと直すのは大変です。正しい体の使い方を覚えることは上達への一番の近道です。
プロはもちろんですが、アマチュアでも上手な人は100%叩き方が綺麗。理想的なフォームです。
大手の音楽教室では受講料が¥5,000〜¥10,000程度
個人レッスン | グループレッスン |
月3,4回 1回30分 | 月 3,4回 1回45分〜60分 |
このようなパターンが多いようです。個人レッスンかグループレッスンかは好みにもよると思いますが、人のプレイを見ることで得るものも多いですし、他の生徒と仲間意識もでて励みにもなるのでグループレッスンはおススメです。
バンドを組みたい!
ドラムがそこそこできるようになるとバンドを組んで演奏したくなります。
スクールの発表会やセッションとは別の舞台です。
好きな音楽を語り合える仲間ができたり、それまでの生活では知り合えなかったであろう出会いがあります。社会人になると新しい友人をつくる機会ってなかなかないですよね?
自分の好きを通じて知り合う仲間は良いですよ。学生時代のような関係になれます。分別のある大人同士でストレスなく付き合えますし。
メンバー探しはこちらの記事をご覧ください。
ドラムをやってみたい!バンドを組んでみたい!
あなたがそう思っていて、でも躊躇してなかなか踏み出せない。こんなオジサンオバサンがドラムなんて笑われないかな?体が動かないんじゃないかな?スクールなんて若い子ばかりなんじゃ……….
不安や心配はつきないですよね。
でも行動しちゃいましょう!一歩を踏み出すことが何より重要です!
新たな世界はきっとあなたの今後の人生の大きな活力になりますよ。
初心者ドラマーにおすすめの音楽教室
最後に初心者におすすめの音楽教室を紹介させてください。
東京なのでその他の地域の方はごめんなさいm(_ _)m
「吉祥寺」「お茶の水」「池袋」「立川」に4店舗を展開する【MUZYX】です!
残念ながらドラムは「吉祥寺」「お茶の水」の2店舗のみです。
音楽教室に通えば「わかる」ようにはなりますが、「叩ける」ようになるためには日々の練習が一番重要です。
MUZYX HPより
そこでMUZYXでは、最短で「叩ける」ようになるために、何回レッスンを受けても定額制の通い放題で1日2時間までレッスンを受けながら練習までできる環境をご提供しております。
↑まさしく私が言いたかったこと!
「練習すること」に特化したレッスンスタイルは初心者にはうってつけですね。
- 1日2時間までの通い放題ができるサブスク型
- 受講者のほとんどが初めて楽器をさわる「今から楽器を始めてみたい方」
- 6ヶ月の申し込みで月額¥9,800(何日でも)
- 体験レッスンができる
ドラムは生ドラムではなく電子ドラムですが、初めて叩くには生ドラムの音は圧倒されてしまうのでかえって電子ドラムのほうがおすすめです!
詳しくはこちらから(写真はギター教室になっていますがドラムもあります)↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事をきっかけにドラムが好きになっていただけたらそれ以上の喜びはありません!
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