※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
ドラムを始めるとそのうちマイスネアやマイペダルを使うようになります。
購入時にバッグやケースが付いてきますが、付属のものだと心細かったり、ハード過ぎたりして使い勝手がいまいちなことが多いですよね。
そこで、今回はだいぶ目にすることも多くなってきましたヒゲのおじさんロゴマークが印象的な『プロテクションラケット』のスネア・ペダルケースを紹介します。
私も使用しているのですが、もともとカバンですら持って歩きたくない性格なので、背負えるタイプのこのケースが出てきた時はとても嬉しかったのです。
これだけではスティックケースや着替えが入らないので、もう一つバッグを持たなければならないのですが、両手が空く『プロテクションラケット』のケースは大変ありがたく重宝しています。
メーカー:プロテクションラケット
プロテクションラケットはサーフボードバッグを作るイギリスの会社が発祥です。
プロレスラーのようなヒゲおじさんのシンボルマークが印象的ですよね。
素材は丈夫なポリエステル製で100%防水(HP参照)。内側には毛足の長いフリースで楽器を優しく保護してくれます。
縫製も頑丈で使い続けるにも全く不安がありません。
写真では取り外していますが、たすき掛けができるベルトも付いています。
プロテクションラケット『TZ3015』
型番『TZ3015』は14”x5.5″のスネアとシングルペダル用です。
スネア部:最大幅42cm, 深さ17cm
ペダル部:横34cm, 縦18cm, 深さ19cm
スネア部に仕切りがあるので、シンバルも収納できます。15”まではすんなり入りますが、2枚が限界でしょうか。
14″x6.5″スネアとダブルペダル用の『TZ3016』もあります。
体重計の数値が見づらくて申し訳ないですが、バッグ単体で2.65kgです。
しっかりした作りの割には軽くできているのでは、と思います。
いつも入れているもの
私のバッグの中身です。
- スネア・・・メイプルウッド14”x5.5″
- ペダル・・・シングルペダル
- シンバル・・・チャイナ14”
シンバルは大口径は入らないのでエフェクト系の小口径用ですかね。2枚は入るかなという感じ。マイシンバルを待ち込む方は専用のバッグが必須です。
またまた見づらくてすみません。
全部収めると総重量は9.75kgです。
これを背負って歩くか、キャリー派にするかはあなたの体力と年齢次第。私(50代)は最近めげそうです……..
ペダルケース部を潰さないで使う
そして、このケースの難点でもあるペダルケース部分の話です。
HPにも書かれていますが、このケースは通常は「寝かせて保管しましょう」と……….
なぜかといえばペダル収納部分が重みで潰れ次第に自立しなくなるからですね。
買った当初は何も入れない状態で自立しますが、使っているうちにペダルケースの部分はヘタってしまいます。
でも最大長は65cmくらいあるんですよ。家でも寝かせて保管するにはかなりの場所を取りますし、その上に重いものは置けない。
ましてやライブなどの楽屋では倒れちゃって転がって誰かに踏みつけられないとも限らないわけで……..
対策に私は自立するように内側にケースを自作しました。軽くて丈夫な素材でと考えたところ、アクリル板がちょうど良い。
ホームセンターなどでさまざまな厚みのアクリル板が売っています。薄めの板でもコーナーを補強すればかなり丈夫に作れます。コーナー用の補強材もアクリル板コーナーに売ってました。
結果がこちら。
ただこの方法だと内径が小さくなるのでDWなど大きなサイズのペダルは入らなくなってしまうかもです。(持ってないのでわからないですが)
ただ、こうすれば潰れない!
上にスネアとシンバルが入っていても自立するので置き場所にこまりませんし、ライブハウスで不届き者に踏まれる心配はなくなりました。
*追記:スタジオに入った時に備え付けのペダルがDW900PBだったので、試してみたら難なく収まりました!
サイドポケットは小物入れ
そしてサイドポケット部分ですが、ここは小物入れですね。
33cm程度なので、スティックは入りません。チューニングキーやメトロノーム入れ、メモ帳とかそのような用途にしか使えないです。
もうちょっと頑張ってスティックが入る大きさにしてくれたら便利だったかも。
ちなみにペダル部分にもスティックは収まりません。写真だとギリギリ入りそうに見えますが内側はモコモコフリースで厚みがあるので外見より内径が短くなります。対角線上に入れれば入りますが、ペダルが邪魔します。
かわいい色も
ちなみにスネア単体用なら、ピンクやグリーン、ブラウンなどもあります。
プロテクションラケット 3011C-05 14X5.5 スネアケース ショルダーストラップタイプ ダークピンク
楽器は凝り出すと、スペックもそうですが、数も増えていくもの。
ですが、プロにならない限り運ぶのは自力です。行きはよいのですが、疲れた帰りは重い楽器に心が折れそうになることもあります。
かといってやはりお気に入りの機材は使いたい。
その折り合いをつけるには楽器もそうですが、運ぶためのギア「バッグ」や「ケース」の役割も重要ですよね。
私はこのケースが条件的にピッタリでずっと手放せないでしょう。
もしご参考になるようなところがあれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント