【犬の本】KindleUnlimited読み放題でオススメの30選！

BRUTUS2016年3月15日号
表紙の柴犬の笑顔からもうたまりませんね。
柴犬ばかりではありません。
BRUTUSならではの記事や写真で最初から最後まで存分に楽しめる一冊。糸井重里氏のコラムなどもあります。
犬ならなんでも好き、という方に。

65匹の犬と偉人の名言を組み合わせ。
かといって決して堅苦しい本ではなく、テーマに沿ったクスッと笑える犬の写真と名言集。
犬の写真と一緒に読むと、カタイ名言もすんなりと腹落ちしてしまいますよ。
とにかく写真のセンスが抜群です！

前述の続編。
作りとしては全く同じですが、なんとも中毒性のある本なのでこちらも。
続編は一匹増えて66の犬が7つのカテゴリーに関する大切なことを教えてくれます。
「スタート」「挑戦」「仕事」「リラックス」「コミュニケーション」「習慣」「愛」
電子書籍より実本で部屋に置いておきたい本！

ドッグトレーナーである著者が説く「しつけの本」。ではなく、「犬との正しいつきあいかた」の本。
これまでの常識となっている「しつけ」は本当に犬のため？
アウトローぶったノウハウなのではなく、犬の行動から犬の気持ちを考えどう接するべきなのかを具体的に示してくれます。
すでに飼っている人もなるほど！と思える一冊。

家の壁をポスターや絵で埋め尽くしても、髪型を思いっきりチェンジしても、服を爆買いしても一向に気分が上がらない女性作家。
2年に及ぶ原因不明の意気消沈の日々の中で出会ってしまった２匹のヨークシャーテリア。
愛と涙とバタバタのエッセイです。

OUTDOORを犬と楽しむための指南書。
キャンプ、カヌー、SUP、サーフィンetc
やっぱり犬は外が大好き。
犬と一緒に始めてみませんか？
OUTDOOR STYLE。

犬と泊まれる宿は増えていますが、まだまだ多くはないし、繁忙期の予約は簡単ではありません。
それでも愛犬との旅行はなにものにも代え難い思い出となります。
宿ももちろんですが、宿周辺、行程も十分に調べて行かないと、思った行動ができないことも。
犬との旅行には下調べが大切ですよ。

滝川クリステルさん、浜島直子さん、片桐仁さん、柴田理恵さんなどなど保護犬を迎え入れた著名な方がたの、その経緯や暮らしぶりなど。
また、保護犬を迎え入れるにあたってのノウハウなど優しさ溢れる誌面です。

犬は大型になればなるほど優しい。
これは私の偏見ですが、あながち大外れではないとも思っています。
大型犬と暮らしてみたい。
そんな憧れを抱く人は多いかと思いますが、住宅事情で諦める場合がほとんどでは？
151ページ全部が大型犬の本。せめてこの本で夢を叶えますか。

タイトル通り世界の犬を網羅した図鑑。
一般社団法人ジャパンケネルクラブなるものの犬籍登録頭数による順位が130位までついていますが、50位超えたあたりから初めて聞く犬種が……

犬を飼う第1選択肢を保護犬に！
の思いのもと、保護犬の里親さんが集まって作られた写真集。
生活に密着し、どの犬もリラックスしたいい写真ばかりです。

沖縄県の宮古島は世田谷区の3倍ほどの面積で、人口5万人。
しかしこの島では毎年300頭ほどの犬が保健所に収容されていた。
現状を知った著者が引き取った犬と宮古島のそれはそれは美しい写真。
その裏にある保護犬の問題を考えながら愛でたい。

動物愛護センターなどに引き取られた動物のうち、新しい飼い主が見つかるこは1割程度。
9割の動物は殺処分されてしまう。
とある動物センターでの写真と、レポート。
悲しい現実もあるが、後半には愛護センターから引き取られ幸せに暮らす犬たちの写真も。少しだけ心が和まされます。

盲導犬はよく知られていますが、あまり耳にすることのない聴導犬。
そもそも耳が聞こえなくて困ることって想像しにくいですよね。
その一つが目覚ましが鳴っているのを教えてくれること。なるほど！
そんな聴導犬の訓練、訓練士、ユーザーとの物語。

動物と暮らすということは、人間側が看取る、最期まで寄り添うということであり、最低限の勤めでもあります。
犬も歳を取れば当然老化現象がでてきます。
現在私の飼い犬は17歳、親が90代。
犬も人間も老い方は一緒だなぁと実感する日々。
そんな老犬との付き合い方の入門書です。

犬の不思議
犬の行動
犬の食
犬の暮らし
犬の病気
犬にまつわるあらゆることの参考書

犬の感情の表し方。
犬の体の仕組み。
それらを理解した上でただ単にスキンシップをするのではなく、意識的なマッサージを実践するための指南書。
子犬のうちから知っておきたかったなあ。

「家庭の医学」の犬バージョン。
食事のケア。
こころのケア。
運動法。
住まい環境。
健康管理。
充実の書。一家に一冊。

上記「犬のための家庭の医学」のイラスト版といった趣。
内容はさらに充実しています。
絵なので直感的に頭に入りやすいですね。
こちらも一冊あると役に立ちます。

「しつけのHOW TO本」は世にたくさんあります。私は「しつけ」という言葉はあまり好きではありません。なんだか押し付けがましいものが多いから。
この本はその「しつけ」の本です。
「動物と話すことができるようになる本」ではありません。やはりしつけという言葉がたくさん出てきて、少し抵抗感はあるのですが、本筋が書かれていると思います。

犬の行動からどのように犬とコミュニケーションを図るかを具体的に解説しています。
欧米の方との犬との付き合い方は「相棒」感が強いような気がして憧れがあります。
ただ、翻訳本だからなのか横書きにしてあるので少し読みにくいのが難点です。

前出の２誌に続いて、犬とのコミュニケーション方法の解説。
ただ体系的に辞典スタイルにし、なおかつ全て写真やイラストで解説しているので読んでて楽しいです。
より具体的にイメージもしやすい。

え？これ犬のご飯なの？
と思うほど鮮やかなレシピ集。さすが主婦の友社です。分量も犬のサイズ別に提示してあって親切な作り。
私自身ドッグフードは試行錯誤しましたが、ここまではできないなぁ。

東日本大震災では避難所にペットを同伴できずに苦労したという話を聞きました。
実際に災害避難時の体験談も載っていて、読み物としても充実しています。
南海トラフ地震が危惧されている現在、目を通しておくとよい一冊です。

僧侶でペット好きの著者、獣医師などによるペットの生と死を考える本。
ペットと暮らす以上は必ず訪れる別れ。
ちゃんと向き合うことはペットにもあなたにも大切ですね。

人気サイト「ほぼ日」にも連載があったあるワンコの17年間の成長記録。
多摩川の自然を始め、添えられた写真と文章はどこまでもいつまでも優しい。

2000年代前半にペットブログで大人気だった「富士丸」。
その突然の死をめぐる最後の日々をつづった本。
著者の愛犬への深い深い愛情が涙を誘います。

アニマルコミュニケーションというものを信じる人も信じない人も、ペットロスは誰にでも訪れる可能性があります。
ペットからのメッセージ。
あなたのこころが癒されるなら、この本を手にしてみてもいいかもしれません。

離婚と愛犬の介護が重なった著者の体験記。
いつ亡くなってもおかしくなかった愛犬は1年の間生き続けた。
かかりつけの獣医師にして「奇跡のわんこ」と呼ばれた犬の闘病期。

愛犬が亡くなった時に後悔しない人は、たぶんいない。
わたしで、うちで良かったのか。
愛犬の最期とペットロスに優しく寄り添う一冊。