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子供が独立した50代の夫婦がペットを検討する機会は多いようです。
ペット保険のアイペットのアンケート調査によると、ペットを飼っている夫婦の8割以上が夫婦円満であると回答しています。

動物と暮らすことはイメージできるでしょうか。
効果がありそうなのはあなたも想像できるかと思います。

子供たちも独立しちゃったし、ペットでもどうかな?

癒されそうだよね

夫婦円満にもいいみたいよ

会話のきっかけになるからかな
そこで、ペットが夫婦円満をもたらす理由を、犬猫と暮らす筆者夫婦(50代)の体験をもとにお伝えします。
ペットと暮らしてみれば、あなた夫婦にもきっと良い効果がありますよ。
ペットが夫婦円満に効果的な一番の理由は動物は「話すことができない」から


ペットが夫婦円満の秘訣ってよく見るけど……….

うん、我が家もかなり仲を取り持ってくれてると思うよ

いろいろ共有できることが増えるからかな?

もちろんそれもあるけど一番の理由は…….
『動物は話すことが出来ない』
これが一番の理由です!

?え?どういうこと?
夫婦のコミュニケーションの架け橋となる
例えば我が家の犬。喉が渇いているのに水飲みがカラになってしまっているとその前でじっと待っています。おしっこがしたくてたまらないと玄関前で散歩待ちしている時があります。
犬と暮らすと、犬の表情の豊かさに驚かされます。気分がいい時の表情。何か不安なことがある時の表情。失敗して決まりが悪い時の表情。その時その時の気持ちをこちらが汲んで行動していかなければなりません。
我が家の猫。猫はトイレの時間がまちまちなのですが、猫はトイレが汚れているのをいやがりますのでうんこはなるべく早く取ってあげなければなりません。しょっちゅう覗いてみる必要があります。

それが夫婦円満とどう繋がるの?
動物を飼うと、常に動物の気持ちを汲み取らねばなりません。自分以外の気持ちを読み取る心や思いやる心を持つことがカギなのです。

動物の気持ちを読み取ることは、パートナーのことを気遣うきっかけに繋がります!
夫婦生活を何年も続けていると、パートナーとのコミュニケーションがなおざりになってくることがありますよね?
お互いに相手のことを分かった気になっている。会話もせずに決めつける。そんなことが積み重なるとなんとなく夫婦仲がしっくりこなくなる。
でも、ペットに対しては赤ん坊にするように常に意識のアンテナを伸ばしておかなくてはならない。その習慣がパートナーとのコミュニケーションにも影響を与えてくれるのです。自分以外に気を配る気持ちを持とうとします。
子育てとの共通点も
子育て経験のある方は思い当たると思います。
赤ん坊は1人では生きていけません。食事を与えなければいけませんし、おむつを変えなければいけませんし、寝ることさえ手を貸さなければならない場合もあります。泣いている時は、なぜ泣いているのかをこちらが推し量らなくてはなりません。

でも、動物は自分で全部できるでしょ?
確かに動物はご飯を用意しておけば自分で食べますし、うんこおしっこは決まった場所で出来ますし、自分で快適な場所を見つけて眠ります。
でも、ご飯はたまに忘れてしまったりもあります。忙しくていつもの時間に犬の散歩ができないこともあります。そんな時、動物達は言葉でのアピールができません。
鳴いたり吠えたりで知らせてくれる場合もありますが、人間の赤ちゃん同様に、こちらが気を配っている必要があります。
動物を飼うと、自分以外を思いやる気持ちを持つ習慣が続く
- 今日は早く帰れそうだから、先に帰ったらお散歩行っておくね
- 今日は遅くなりそうだから散歩お願いね
- 動物のご飯がなくなりそうだから、帰りに買って行くね
- ペットシーツがなかった!帰りに買ってきてくれない?
- ねこがうんこしたみたい。そうじしておくね。
動物への気遣いは互いに世話をするパートナーへの気遣いにつながります。
お互いにやってもらったりやったりすることが習慣になってくる50代。「感謝の言葉がない」などは夫婦関係の不満でも常に上位です。
動物を介して、ちょっと気遣いが出来ること。ちょっと会話が増えること。それはきっとお互いのパートナーへの信頼にもつながっていきます。
また、このようなアンケート結果もあります。
夫65.6%、妻54.7%が「ある」と回答
参照:アイペット損害保険株式会社『ペットと夫婦に関するアンケート調査』https://www.ipet-ins.com/info/8170/
動物が何らかの形で喧嘩の仲裁をしてくれることがあるのですね。
動物は人の感情を感じ取れるようで、我が家の犬も落ち込んでると寄ってきて慰めるようなしぐさや心配そうな顔をします。夫婦喧嘩の時は動物の方が思いやってくれるのですね。
ペットが居るからこそ増える夫婦の行動

そして、動物を飼っていると夫婦でこんな行動が増えます。
動物は朝が早いですし、規則正しいです。土日だからと、朝寝坊しようとは考えません。金曜に夜更かしを楽しんだとしても、土曜の朝は容赦なくいつも通りに起こされます。
50代になると眠りが浅くなりますし、長時間眠れなくなるのでちょうどいいと強がりましょう。
そして、休みにせっかく早く起きたのなら、夫婦で出かけましょう!動物もお供に。おでかけのお供は犬が定番ですが、猫でもウサギでもハムスターでもいいではないですか。ラグとお昼でも持って近くのごろっと出来るスポットに出かけましょう!
- 次の休みの予定はある?
- 今度はどこへ行こうか?
そんなやりとりが増えます。揃って予定の無い日をあらかじめ共有するようになります。お互いが好きに休日を過ごすもあり、一緒に行動する日もあり。こういうメリハリって重要です。
普段の生活で夫婦でLINEのやりとりはありますか?必要な連絡くらいですよね?動物がいるとお互いに留守の間の様子を報告するようになります。
今日の寝顔はたまらない、とか。重要ではないやりとり。なくてもいいやりとり。
でもそのようなやりとりは、結婚生活が長くなるほど重要なのでは?
50代夫婦にこそオススメします!

子供が独立してからの夫婦のライフスタイルになにかプランがありますか?
お互いにまたは夫婦揃って趣味に没頭しよう、とか、いろいろ旅行に行ってみたいなど決まったものがあるならばもちろんそれは素晴らしいことです。
でも、もしそのプランにペットを飼ってみたいけれど、迷っているという方がいれば、私は全面的にオススメしたいです!
実際に動物と暮らしていくことの醍醐味や幸福感はいろいろなデメリットを上回ってプラスでした。犬と暮らしているこの16年。長期の旅行は出来ませんでした。子供達が家を出た今、夜に夫婦で外食も出来ません。犬が寂しがって鳴くのです。
でもそれは些細なこと。帰宅して喜ぶ犬の姿を見ればすべて吹き飛びます。夕飯も終わってくつろいでいるときに猫が甘えて擦り寄ってくるときの癒される気分は、どう言葉にすればよいのか迷います。
もちろん自分達の生活スタイルの中に動物と暮らすことのリスクやデメリットをよく検討した上で考えなければいけません。頻繁に旅行に行こうと思っているなら難しいでしょうし、どちらかが前向きでなければやめたほうがいいでしょう。
そこは50代だからこそ冷静に判断が出来ると思うのです。
TVやネットで癒やされるのもいいですが、手で触れる肉球の感触や動物達の体温はとても柔らかくて暖かいのですよ。
初めて動物と暮らすのは覚悟や勇気は必要です。もちろん苦労や思い通りにならないこともあります。それでも、それ以上のものを与えてくれるペットとの暮らしはなにものにも変え難いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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