※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
オーディオブックを利用していますか?
もしくは利用したことがありますか?
コロナ禍の巣ごもり需要もあってオーディオブックの利用者は急増しているようです。
一度でも利用してみればその快適さが実感できます!
現代人の生活はスマホが切り離せなくなってきました。
また、PCをまったく利用しない仕事は少ないのではと思います。
そんな目と手を一日中フル回転させなければならない現代に、耳だけを使うオーディオブックが支持されるのは当然なのかもしれません。
そんなオーディオブック市場のトップを争うのはAmazonが提供するAudibleです。
「ながら聴き」が最大の利点でもあるAudibleですが、1番効果的な利用シーンはどんな場面だと思いますか?
運動中、家事、通勤などさまざまなシーンでの隙間時間に有効ですが、なんといっても1番は「運転中」の利用です!
なぜ運転中が?
その理由をAudibleの便利機能とともにお伝えします!
運転時間に使うと読書量が2倍3倍と増やせます。
Audibleとは
Audibleとは、書籍や講演を音声化したオーディオブックが聴けるサービスです。
耳から本をインプットするので「聴く読書」ともよばれます。
日本では2015年にサービスを開始。2022年から月額¥1,500 で読み放題のサブスクサービスを始めてとても使い勝手が良くなりました。
40万冊のコンテンツ中12万冊が読み放題で利用できます。12万冊のうち和書は1万〜2万冊とみられその他は洋書です。Amazonならではですね。
そんなAudibleのメリットは
メリットの中でも、
- 掃除・料理など家事をしながら
- 散歩・ジョギング・トレーニングなど運動しながら
- 通勤通学の電車の中や車の中
など「ながら聴き」でインプットができるのが最大の魅力です。

なかでも「運転しながら」がもっとも有効なシチュエーションではないでしょうか?
Audibleが運転中に有効な理由
Audibleが運転中に最も有効な理由は、本来なら無駄な時間を価値のある時間へと変化させられるからです。
家事や運動は、家事をすること、運動をすることそのものが目的なので無駄な時間とは言えません。
しかし運転の時間というのは「運転すること」が目的ではないのです。
- 仕事や通勤のために「移動すること」が目的である
- 自分が「やりたいこと」というよりは「やらなければいけないこと」である場合が多いこと
- 毎日決まった時間を費やしている
ですよね。例えば、
片道1時間の車の通勤(往復で2時間)x20日間=40時間/ひと月
会社へ通うためにひと月に40時間を、ただ運転をして過ごしています。
もちろんラジオや好きな音楽を楽しんでリラックスするのもいいことです。
でもそれを、「読書の時間」としてインプットの時間にしたらどうでしょうか?
Audibleを利用すれば、本来は「無駄な時間」ともいえた運転時間を、自分を高めるのに有効な読書という「価値のある時間」に変えることができます!

こんなステキなことはないですよね?
Audibleの本は短いもので2〜3時間。長いものだと10時間を超えるものもあります。選ぶ本のジャンルにもよりますが通勤の40時間を「聴く読書」にあてられるならば月に3〜5冊は読めて(聴けて)しまいます。
運転中に集中できる?
運転中のAudibleが有意義だと思えたとしても、

運転中にホントに集中できるの?
という疑問もありますよね?
もっともだと思います。しかしぶっちゃけ言えば、

それはあなた次第です!

何?それ(⌒-⌒; )
というのも
- あなたが車の運転に余裕があるかないか
これが重要です。「ながら聴き」がメリットとはいえ、やはり集中して聴かないと内容はすり抜けてしまいます。「聞き流し」では効果はありません。
運転することにいっぱいな状態だとオーディオブックに集中はできません。

それでも運転しながらが集中しやすいといえる理由があります!
コレです!
- 1人であること
- 密閉された空間であること
- 気を散らされることや気を取られることが少ないこと
- そもそも運転以外にすることがないこと
ですので、
- 通いなれた道
- 運転が苦手ではない
- 本の内容が面白い
これらの条件がそろえば運転しながらでも本を読むの同じように集中できます。
しかし、時には道路状況を素早く判断しなければいけなかったりで意識が音声から離れたり、考え事をしてしまい集中できないこともあります。
でもそれは紙の本を読んでいる時でもあることです。
そんな時には一旦聴くのを止めてみたり、音楽で気分を変えてみたら良いです。無理しても良いインプットはできません。
車の中での利用について
車中の利用にあたってはオススメ機能や必須アイテムがあります。
オススメ便利機能①ドライブモード
Audibleの車用の便利機能ひとつめは「ドライブモード」です!
通常の再生画面上部にある車のアイコンをタップするだけでドライブモード画面に変わります。


- Start/Stopボタン
- ワンタッチ巻き戻しボタン
- ブックマーク(しおり)ボタン
3つのボタンだけをフル画面で表示してくれるので操作がしやすくなります。
また、もっとシンプルな「ボタンなしで操作」画面もあります。
ドライブモードアイコンの右にある設定用のボタンをタップします。次に「ボタンなしで操作」をタップ。


すると、「ボタンなしで操作」画面に変わります。

- 画面タップでStart/Stop
- 左右スワイプで巻き戻しと早送り
- 下スワイプでクリップ(ブックマーク)
文字通りボタンではなくタップ操作とスワイプ操作でドライブモードと同じ操作が可能です。どちらか自分の使いやすいモードにすれば素早い操作もできますし、押し間違えもないので運転中の安全も高まります。とても気が利いた機能ですよね。
オススメ便利機能②早送り・巻き戻し調節
その他の便利機能として
- 早送り・巻き戻し
の長さ調節ができます。



設定画面➡️プレイヤー設定と進むとデフォルトでは30秒の早送り・巻き戻しの長さを変えることができます。
10秒・15秒・30秒・60秒・90秒から選べます。また章単位の設定も可能です。
聞き逃してしまった時にピンポイントで元の場所に戻りづらいのがオーディオブックのデメリットの一つです。どの間隔がいいかは設定を変えながら使ってみるのがよいでしょう。
オススメ便利機能③再生速度調節
- 再生速度
も調節が可能です。
通常の再生画面の左下の「再生速度」をタップします。


再生速度を0.5〜3.5倍速まで0.1単位で変更ができます。
ずいぶん細かく感じますが、0.1変えるだけで思ったよりも印象が変わるでしょう。
1倍速だと、どの本でもかなりゆっくりなので再生速度は変更することをオススメします。時短にもなりますしね。
私は基本的に1.5倍設定で聴いています。

男性より女性のナレーションは、速度をあげると聞き取りづらくなることが多いかなぁ
運転中の利用に必須のアイテム
車のオーディオシステムがBluetooth接続ができる機種で、スマホと連携ができるなら必要はないですが、そうでない場合は以下のどちらかは必須です。
- Bluetoothスピーカー
- ワイヤレスイヤフォン
外の音はもちろん、タイヤの擦過音やエンジン音など車の中は思ったより色々な音が聞こえます。スマホのスピーカーだと最大にしても聞き取りづらいです。

高級車なら心配ないでしょうけどね(ひがみ)
オーディオシステムのない車だと何かひとつ用意が必要ですね。以下のリンクをご参考ください。
AmazonでBluetoothスピーカーを見てみる◆Alexaを使って音声操作にしてみてもいいかもしれません。
AmazonでEcho&Alexaを見てみる◆車以外でも利用したければイヤフォンが良いですが、外の音を取り込める機種でないと危険です。
Amazonで外音が取り込めるイヤフォンを見てみる◆予算に余裕があれば骨伝導イヤフォンが快適です。
Amazonで骨伝導イヤフォンを見てみる
ただ、車の中でAudible を聴くためだけなら安いスピーカーで音質は十分ですよ!
Audibleの本の選び方
Audibleで本を選ぶには、ピンポイントで聴きたい本を検索して探すことができます。
本の選び方
しかしながら、オーディオブックとして配信されている本は、書籍として発行されている本に比べて圧倒的に少ないです。よって、ピンポイントで聴きたい本を探すと配信されていない場合が多いかもしれません。
ですので、配信されているラインナップから興味のある本を見つけるほうがストレスなく楽しめます。

ぶらっと立ち寄った本屋さんで面白そうな本と出会うあの感覚よね
その点でAudibleなら広い店内を歩き回ることもせずに、家にいながらさまざまなジャンルの本と出会えます。
Audibleの画面の下部「コンテンツ」をタップして色とりどりの分類から本を選んでみましょう。



- 各カテゴリーから興味のある本を少しずつダウンロードしてその日の気分で替えながら併読(併聴?)する
- 好きなカテゴリーから徹底的に聴きあさる
- 疲れている日、集中できない日はポッドキャストでリラックス



ダウンロードした本は「ライブラリー」に入ります。聴き終えたら「ライブラリーから削除」したり「端末から削除」したり「コレクションに追加」をして整理をしましょう。
最後にオーディオブック特有のデメリットの話です。
「読む読書」と「聴く読書」の違い
運転中にAudibleを最大限楽しむためにはどんな本を選べばいいでしょうか?

読みたい本を選べばいいんじゃないの?

基本的にはそうなんだけど、本を「読む」のとは違う特徴があるのだよね
- 専門用語や馴染みの薄い単語は一瞬で理解しにくい
- 歴史の書籍などは年号の羅列がうるさい
- 性に合わないナレーターがいる
- 小説は自分のイメージと違う表現に大きな違和感を覚える時がある
特徴というよりはデメリットに近いものがあります。Audibleの本選びはこの特徴を踏まえて選んでみると良いです。
小説は自分の頭で想像を膨らませながら楽しむものですが、Audibleだとナレーションという自分では調整できない他人の装飾が邪魔に感じる時があります。
ですのでAudibleを活用するには小説よりも、ビジネス書や自己啓発本、教養本や語学など「ナレーターに左右されずに聴ける本」がオススメです。

とずっと思ってたんだけど………

ん?何か変わったことが?

実は後になってAudibleならではの小説の面白さに気づきました!
実は私はずっと小説は紙の本(電子書籍も含みますが)で楽しみ、隙間時間でそれ以外のジャンルの本をオーディオブックで楽しんでいました。それが効率的でしたしね。
ところがある小説を聴いてすっかり考えが変わってしまったのです。
別記事でも紹介していますが、2022年の本屋大賞作である
「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬著
がその作品です。
この小説のナレーションがそれはそれは素晴らしかったのです。登場人物の見事なまでの演じ分け。小説の雰囲気にぴったりの声質。ストレスフリーな台詞回し。とても引き込まれました。

同志少女よ、敵を撃て
それから積極的に小説も楽しむようになりました。ただ、小説はナレーションに大きく作用されてしまうのは事実で、当たり外れがあります。

でも聴かず嫌いだったなぁと反省です
まとめ
もともと読書は小説ばかりだったので、小説以外の本を目的にオーディオブックを利用し始めた段階で読書の幅はグッと広がりました。
教養本や自己啓発本は中にはまったく感覚が合わないものもあります。でもAudibleなら聴き放題なので、中途でやめてしまっても替わりの本はたくさんあります。
これは聴き放題のメリットですよね?
買った本だともったいない気持ちが働いて、自分に合わなくても無理して読んでしまいません?
Audibleなら 魅力のある本を贅沢に探して、じっくりと楽しめます!もともと単価の高い本だったりするととても得をした気分にもなります。

本を「読む」って本来は主体的にしないとできないことなんですよね

でもAudibleならシチュエーションさえ整えば自分で読まなくてもいいのよね

いままで読書ができなかった時間で活用できるしね!
オーディオブックはまさに「新しい読書のカタチ」なのだなぁと実感しています。
未経験の方は是非一度お試しください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント