軽貨物の委託ドライバーを50代におススメする5つの理由!

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2年以上に及ぶコロナ禍で、転職を余儀無くされた方、転職を考えている方は多いのではないでしょうか?

しかし、50代になると転職はかなりキビシイですよね?

特に、私のように自営でサービス業の経験しかないと、転職の武器になるものがありません。

そのような状況でも、委託ドライバーはかなり敷居が低いです。始めることはすぐにできます。

でも、50代でつとまるのかな?

ドライバーって体力勝負じゃないの?

そんな疑問をもたれるのは当然です!

そこで、実際に50を過ぎて委託ドライバーに転職した私が経験を基におススメしたいと思い記事にしました!

興味はあるけれど迷っている50代の方にお読みいただきたい記事です!

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業務委託ドライバーとは?

委託ドライバーとは個人事業主として軽貨物運送業を営んでいる人。社員ドライバーとは違います。

軽貨物運動業開業の条件
  • 運転免許
  • 事業用ナンバー(黒ナンバー)を取得した軽自動車

たったふたつの条件で開業ができます。もちろん役所への届出などは必要ですが、上記の条件を満たしていれば誰にでもできる仕事です。

委託ドライバーの仕事は大別すると

  • 宅配業務
  • 企業間ルート配送

に分かれます。50代へのおススメとして、この記事では「ルート配送」に限って解説しています。

委託ドライバーを50代におススメする理由

おすすめイメージ

50代へのおススメは「ルート配送」

委託ドライバーを50代におススメする理由は次の5つ!ただし、『ルート配送』に限ります!委託ドライバーとして主流な宅配業務ではありません。

委託ドライバーがおススメの理由
  1. 定時勤務
  2. 安定収入
  3. 定年なし
  4. 自分のペースで動ける
  5. ルート配送なら覚えてしまえば楽

【1.定時勤務】
請け負う業務にもよりますが、残業は少ないでしょう。企業への配達なので、相手が24時間営業などでない限り、夜遅くまで走る案件は多くありません。

【2.安定収入】
歩合制ではなく、1日いくらの委託料金なので、稼働日x1日料金の売り上げです。月々で稼働日数に差はありますが、事前に計算もできるので安心です。

【3.定年なし】
個人事業主なので、定年はありません。体が元気なら70代でも働けます。

【4.自分のペースで働ける】
これも請け負う業務にもよりますが、日々の働き方は自分で決められます。納品時間のしばりがない案件ならば、走り方も、休憩も自分次第。12:00に合わせてお昼休憩をとる必要もありません。

ドライバーにとって駐車場のあるコンビニやスーパーは休憩するのに大変ありがたい場所です。しかし、特にコンビニはお昼の時間は満車が多く、なかなか停められないのです。お昼の時間を少しずらせることでコンビニ満車問題は解決です!

【5.ルートなら覚えてしまえば楽】
配達ルートが決まっています。曜日ごとに違う場合もありますが、大きく変わることはないでしょう。1、2ヶ月も走ればカーナビは必要なくなります。宅配のように配達先を探しながら走らずに済むので、安全運転に集中できます。

ルートが決まっているので日々の走行距離も安定します。走行距離が安定すると、ガソリン使用量も読みやすく、経費の変動が少なくなります。

また、企業から企業への配達なので、無理な配送スケジュールにはなりません。荷主としては安全に配送してもらうためには、余裕のある配送計画にしないと事故にもつながりますからね。

配送先が決まっているので、日々同じ人と顔を合わせます。顔馴染みになると会話もかわすようになる場合もあり、運送業の孤独をやわらいでくれます。信頼関係が出来あがれば、配送先での嫌な思いを味わうこともないでしょう。

配送先が不在なことはなく、日々業務は完結します。配達完了後は直帰の仕事となれば、予想外に早く帰宅できたりもします。

また、労働時間と労働日が決まっているので、兼業もしやすいです。複数でルート案件を受けたり、スポット便と組み合わせて働くドライバーも多くいます。全く別の仕事やアルバイトを兼ねるのも新鮮でいいかもしれません。

ルート配送のデメリット

50代にルート配送はオススメではありますが、デメリットは高収入は望めないこと。

ルート配送の場合、収入はほぼ1日あたりの固定単価x稼働日数です。

安定する代わりに月の稼働日数以上の収入はありません。宅配のように運べば運ぶほど収入があがることはないです。

思ったような1日単価の案件が見つからないと、兼業しなければならないこともあるでしょう。

50代の働き方

50代になると家庭環境の変化、身体的な心配、経済的な変化など、それまでとは違う働き方を考える年代でもあります。

  • 老親の介護で時間が必要だ
  • 今の仕事はストレスが多い
  • 子供が独立したので、収入が落ちてもやっていける

若ければ、長時間の宅配業務をこなし、限界まで収入を求めることもできます。

しかし、50代になるとただがむしゃらに働くよりも、先々を考えて長期的に働ける環境を求める必要も出てくるでしょう。ルート配送は高収入は期待できません。

しかし、余裕を持って働くことは50代にとってはメリットが多いのではないでしょうか?

せっかく定年のない個人事業主として働くのですから、できる限り長く働きたいもの。無理なく自分のペースで働けることは、引退時期を伸ばせる可能性にもつながります。

オクチャン
オクチャン

国民年金だけじゃ雀の涙だし、できるだけ長く働かないとね

シーチャン
シーチャン

私にはドアツードアの出勤が羨ましすぎるわ

委託ドライバー求人の探し方

求人の探し方イメージ

委託ドライバーの仕事を探すには次の3つの方法があります!

委託ドライバー求人の探し方

求人の探し方
  • 運送会社と契約
  • 紹介会社・仲介会社と契約
  • 営業して荷主と直接契約

運送業の経験がない場合は、紹介会社・仲介会社と契約して仕事を斡旋してもらうことをおススメします。

運送会社との契約は、大手ですとクロネコや佐川が有名ですが、宅配ばかりですし、手配された案件はあなたに選択肢はありません。指示された仕事をしなくてはなりません。また、万が一ブラックな会社だと、辞めるに辞められなかったりします。

その点、紹介・仲介会社ならば、自分の納得のいく案件を選べます。ネットで検索すれば複数の業者を見つけられます。紹介・仲介会社の利用にはメリット・デメリットがあります。

紹介会社・仲介会社のメリット・デメリット

メリット
  • 初心者でもさまざまな相談ができる
  • 自分の希望の案件を選ぶことができる
  • 配送先とのトラブルの時に仲立ちをしてもらえる
  • 契約先を変更してもらえる
  • 委託金額の交渉や営業をする必要がない
デメリット
  • 加盟金や手数料がかかる場合がある
  • 希望の案件が見つからない場合がある
  • 委託先の業務には固有のノウハウが必要なので、急なヘルプに対応してもらえない

急なヘルプに対応してもらえずに、好きに休みがとれないのは委託業者(あなた)としては仕方ないところではあります。しかし、委託先(荷主)と信頼関係が出来あがれば、休みなどに関しては直接交渉も可能です。人間ですので病気したり、家族の不幸があったりは当たり前ですからね。

委託ドライバーは対人関係・人間関係は会社勤めほど複雑ではありません。しかし、あなたが快適に働くためには相応の社会的なスキルはもちろん必要です。コミュニケーションが足りないドライバーは荷主としては心配ですよね。

紹介会社・仲介会社には独自の契約条件があります。どの会社も説明会がありますので、まずは参加してみましょう。また、参加前に委託ドライバーの報酬の仕組みなども十分に把握をしましょう。会社選びがその後の生活に大きく影響します。

紹介会社・仲介会社選びは慎重に!条件をよく見比べることが肝心です!

というのも私が契約した仲介会社は加盟金がかかりました。仕事を紹介してもらうための保険となるかな、と考えたからです。しかし、今になって思うのは、加盟金のないところと契約しても希望の案件を紹介してもらうのは可能だったかもという思いがあります。少し、少しですけどね。

もう少し深く比べてみればよかったのかなぁという反省をこめて、お伝えしたい部分なのです。

最後に

現在私は委託ドライバーとして快適に働かせてもらっています。

収入はそれほどありませんが、時間はたくさんあります。ブログも書けます。年老いた両親の面倒もみられます。趣味の時間ももてます。

50歳は人生の折り返し地点です。まだまだ企業人としてバリバリの友人もいますが、私は自分なりの働き方としてストレスなく毎日が送れています。

委託ドライバーをやってみようかと思っているあなた。ネットにはたくさん情報があります。始めてみなければわからないこともありますが、事前に調べられることは十分すぎるほど調べるにこしたことはありません。

あなたの参考に少しでも役立てていただければ幸いです。ここまでお読みいただきありがとうございました。

オクチャン
オクチャン

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