子犬の頃からしておくべきだったこと5選……老犬になった時に感じる後悔

動物・ペット

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犬を飼う。

可愛くてたまりません。

子犬ならなおさら。

初めは飼い方マニュアルなどを参考にしますよね。

でも、特に問題もなければだんだんなあなあになっていきます。

なんとなくうまくいっているから。

ところが、成犬になり、老犬になると

あぁ、これ子犬の頃からしておけばこんなことにならなかったかなぁ…….

なんて反省はどの家族にもあるもの。

そんなお話です。

なにかしらの参考になれば幸いです。

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後悔している人は7割越え

『いぬのきもちWEB MAGAZINE』さんにこんなアンケート結果があります。

画像出典:いぬのきもちWEBMAGAZINE『犬の飼い方で後悔をしていることに関するアンケートvol.01』

アンケートからは73%の飼い主さんが後悔しています。

シーチャン
シーチャン

後悔のない27%のひとたちもすごいけどね

後悔の具体的な内容を見てみると、わりと似たようなことで後悔されているようです。

我が家にもまもなく18歳を迎える老犬がいます。

18年を経たからわかること、ちゃんと初めから想像を働かせていればわかること、どちらもあります。

そこで、この記事では、子犬から成犬まで育てたからこそ感じる「子犬の頃からしておくべきだったこと5選」を、我が家の実体験を交えてお伝えしてみようと思います。

子犬の頃からしておくべきだったと後悔すること5選

よく目にする後悔5選がこちら。

  • トイレトレーニング
  • 人馴れ、犬馴れ
  • 体の手入れ
  • スキンシップ
  • 寝床

それぞれ見てみます。

トイレトレーニング

シーチャン
シーチャン

それはみな最初にするでしょ?

たしかに小型犬だと必須ですし、中・大型犬でも子犬からならするでしょう。

我が家の犬も生後3ヶ月で迎えたので、初めはなんとか覚えさせようとしたのです。

でもその頃から外でしかしなかった。

しかも、アスファルトの上では絶対しなかった。

土か草のあるところに行きさえすればしたので、そのほうが楽だからトレーニングは早々にあきらめてしまったのです。

弊害その1

雨、とくに台風の日でも外に連れ出さなくてはいけない。

雷雨だったりすると雷は怖がるけど、トイレはしたい、でも行けないから我慢しちゃう。

トイレを我慢するツラさ、あなたも身に覚えがありますよね?

弊害その2

歳をとってくると1日に何度も外へ連れ出す必要がある。

老犬になると、トイレが近くなります。人間と一緒です。

50代のあなた、少し心当たりがありますよね?

オクチャン
オクチャン

我が家では朝、昼、夕、寝る前の4回外に出します。

それでも合間に粗相したりします。

4回の外出も粗相の片付けも、結構な手間ではあります。

その頃はもうアスファルトだろうが道の真ん中だろうが、もよおすとしゃがむようになりました。

もう今は完全におむつ生活にしましたが、それでも決まった時間には外にだしますし、うまくタイミングが合えばその時に外で済ませてくれます。

人馴れ・犬馴れ

犬は1歳までが社会性を養うのに重要な時期です。

盲導犬候補の犬がパピーウォーカーの家庭で、1歳まで家族と過ごさせることでもわかります。

犬に1歳は人間だと12〜15歳くらいにあたるそう。

動物としては大人の階段をのぼり始めています。

この頃までに、家族以外の人や犬と触れ合うことは大切です。

シーチャン
シーチャン

でも基本的に家の中だし、家族にさえ懐けばいいんじゃない?

オクチャン
オクチャン

いやいや、社会性は犬だって必要だよ

あまり外で交流をさせなかったという後悔もよく見かけるパターン。

社会性が不十分だと

他人やよその犬に対してビビりになる
⬇️
犬をみるとやたら吠える、触ってくる人に噛み付く
⬇️
散歩に出ても、他の犬との交流を避けるようになる
⬇️
さらに社会性が身に付かない

極端な例ですが、このような悪循環に陥ってしまうかも。

『コミュ障』は人間だけではないのですね。

体の手入れ

体の手入れも後悔することが多いです。

  • ブラッシング・・・慣れさせておかないと、換毛期は抜け毛掃除でルンバが欲しくなります
  • お風呂・・・慣れさせておかないと、散歩後の足拭きさえ嫌がるかも
  • 歯磨き・・・慣れさせておかないと、犬の歯石はすごいですよ
  • 爪切り・・・慣れさせておかないと、魔法使いのおばあさんみたいに…….

我が家はブラッシング以外はあてはまります。

オクチャン
オクチャン

特に爪切りは大後悔でした

犬の爪には神経が通っていて、放っておくと爪も神経もどんどん伸びていきます。

マメに爪切りをしていれば神経の伸びも抑えられますが、うちはサボっていたためにだいぶ神経ものびてしまったよう。

かなり大人になってから獣医さんで切ってもらった時には、断末魔のような叫び声をあげてのたうち回りました。

ちなみに歯磨きの代わりと言ってはなんですが、我が家では犬の「マウスクリーナー」が重宝でした。大きな歯石が数回ポロッと取れました。

犬によって合う合わないはあるかもしれませんが、歯磨き嫌いなら一度チェックしてみてもいいかもしれないですよ。

スキンシップ

犬なら当たり前にスキンシップするでしょ?

と思われるかもしれませんが、

触られるのを嫌う犬はいます。

それでもスキンシップは信頼の証でもあるので慣らすに越したことはありません。

シーチャン
シーチャン

サンシャイン池崎氏の猫の番組でも初めは全くさわれないよね

なんのことかわからない方はすみません。

たとえ保護猫でも慣れると抵抗なく触らせてくれる様子を、番組内で見ます。

触られるのに抵抗があると

  • リードやハーネスをつける時に面倒
  • 病院で診察台に乗せるのさえひと苦労
  • 抱っこが必要な時にできない
オクチャン
オクチャン

ウチの犬はもともと抱っこが嫌いだったのですが、年老いてからますます嫌がるように…….

抱き方もよくなかったのかもしれません。

先日相葉ちゃんの番組で「犬が安心する抱き方」をみて、なるほどと思った次第で……

シーチャン
シーチャン

動物番組好きねぇ

抱かれ癖は必要

我が家は人も動物も2階がおもな生活スペースなのです。

老犬になって階段の昇り降りに苦労するので抱っこするのですが、毎回抵抗して噛み付くそぶりまでします。

調べてみたら、老犬になると触られるのを嫌がるようになることも割と多いようです。

ただ、「目や耳がかなり利かなくなっているために、抱かれることに恐怖を感じている場合が多いかもしれない」。

という情報を見て、「抱く時にじわじわゆっくり声かけながら」を実践し始めたら少し抵抗は薄れました。

オクチャン
オクチャン

抱く時のマナーは犬にも人間にもありますよね

シーチャン
シーチャン

ねぇ、ちょっと、なんの話?

我が家は中型犬ですが、小型犬で抱かれるのを嫌がるとなると面倒かもしれませんね。

寝床

オクチャン
オクチャン

犬の寝床はどうしてますか?

ケージ?

犬用ベッド?

ソファ?

その辺?

決めているお家、フリーなお家様々かと思います。

ただ、我が家はフリーにしてちょっと失敗でした。

なぜかといえばヒトの布団が大好きになってしまったから。

布団に入ってくる犬はかわいい

我が家はすべてのスペース犬OKにしていました。

犬用の布団もありました。

ソファで寝ようが玄関で寝ようが自由にしていました。

でも、1番好きなのは誰かと一緒に寝ること。

シーチャン
シーチャン

布団に入ってくる犬の愛おしさったらないよね

その気持ちはよ〜くわかります。

でも

オクチャン
オクチャン

ヒトの布団はNGにしておくべきだった

ヒトの布団をNGにするべき理由

我が家の犬はヒトの布団が大好き。

昼間のお留守番はずっと私の布団に寝ています。

もちろん、夜になって横に入ってくる姿は可愛い。

ダメ!なんて言えません。

でも、

老犬になって増えるのがトイレの失敗です。

動物は自分の寝床には排泄しない

定説として聞くこと多いですよね?

犬も然り。

でも動物だって老いには勝てないのです。

もしあなたのベッドや布団で愛犬が粗相してしまったらどうですか?

オクチャン
オクチャン

ただ、ただ、やるせない

ダメ!は犬も飼い主も悲しい

犬がお漏らしをするようになり、新たに犬用のベッドを購入しました。

それまでは大好きだった家族の布団。できればずっと寝かせてあげたい。

でも、ある日を境に、ダメ!を言われるようになる。

飼い主も切ないし、犬も訳がわかりません。

子犬の頃からしておくべきだったことの我が家の1番は犬の寝床のことでした。

まぁ、でもなんとかなります

老犬になった時に、子犬時代からしておけばよかったと思ったことをあげてきました。

でも、結局大切なのはどれだけ犬と心を通じ合わせて暮らせるか、です。

ここで挙げたことは決して「しなければいけないこと」ではありません。

犬と家族との関係は、家庭でそれぞれ。

虐待や飼育放棄は論外ですが、一生仲良く添いとげることが1番大切。

もしいま子犬を飼い始めのかたなら、先々こんなこともあるよと頭の片隅にでも置いていただければ。

もし我が家と同じように老犬がいるお宅ならうちもそうそう、と共感しながらお読みいただければ。

また、うちはこんなこと後悔してますよと、コメントいただければうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。🐶

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