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犬が衰えてくるとそれまでとは違ったものを揃えなければなりません。
我が家ではずっと首輪とリードで生活していました。
ただ、18歳を迎えてここ一年で足腰の衰えが顕著に。
階段も落ちてしまうことがありました。
そして、辛そうなのが「うんチングスタイル」
あの姿勢はかなり筋力が必要みたい。
そこで「ハーネス」を使い始めました。
でも「犬 介護用ハーネス」で検索すると、さまざまなハーネスが出てきて選ぶのに困ってしまいますよね。
そこで我が家の犬に使ってみたハーネスがとても具合が良かったのでその様子をレビューします。
ご参考になれば幸いです。
使い勝手抜群でした
はじめに申し上げます。
タイトルに「柴犬」とつけましたが、我が家は柴ではありません。
イメージがしやすいと思ったので、ご了承くださいませ
で、我が家の犬に使用しているのはコレ!
後ろ足がかなり衰え、トイレや階段の上り下りが心もとなくなってきたので、
18歳を目前に初めてのハーネスです。
「八の字タイプ」と呼ばれるものですね。
介護用というよりは、一般的に使われているもののようです。
首を通してから胴体部分でパチリと留めます。
足を通す必要はありません。
良かった点
【①:バランス】
見ての通り持ち手の部分がちょうど体の中心になります。
抱っこが嫌いな犬なので、ちょっと持ち上げたい時はここを持つのですが、体の中心なので上げた時に頭が下がることもないですし、お尻が落ちることもないのです。
【②:トイレ補助】
後ろ足の筋力が弱っているので
トイレ中にお尻がぺたりと落ちてしまいます。
汚れてしまうので後が大変ですよね。
でも、落ちないように取っ手を掴んで
ちょうどよく踏ん張れる高さに保ってあげるのに
役に立ちます。
「大」をするとかなり力を出し切るのか、
用足し後におなかをぺたりと床につけて「大の字」になってしまうことがあります。
いぬだから「犬の字」ですかね(^^;
【③:ホールド性】
胸当てのところを下から撮った画像です。
ここが一番の特徴かなと思います。
面積が広いんですね。
なので持ち上げた時の安定感がすごい。
①のバランスの良さにも貢献度大なのだと思います。
胴回りの部分が紐タイプが結構ありますが、散歩用には良いと思いますが、介護用にはこちらが向いているかな。
【④:素材】
見ての通りメッシュ素材なので蒸れません。
長い時間つけていても大丈夫です。
【⑤:抱っこしやすい】
これはウチの犬特有かもしれません。
子犬の頃から抱っこが嫌いだったのですが、老いてますます嫌いになってしまいました。
もう階段の上り下りがほぼできないのですが、抱っこしようとすると怒ります。
というより、噛みつこうとします。>_<
「急に抱っこすると怖い」というのをどこかで見てから、じわじわ抱き抱えるようにしてだいぶ良くなったのですが、それでも嫌みたいです。
このハーネスにして片手でお腹を、もう一方で上から取っ手を掴んで抱っこしています。
こうすると、口先が抱いている人の手に届かないので。
老化のひとつかもしれないけれど噛まれるのは切ないわ
悪かった点
マイナス面はただひとつ。
着脱が少し面倒。
首側は頭を通さなければなりません。
問題ない犬はまったく問題ないかと思います。
ウチも首輪や雨具には抵抗しないのですが、ハーネスは抵抗します。
「面倒」というほどでもないかもしれないですけど。
我が家の犬の現状
- 自力の歩行は問題無し(あまり長距離は歩きません)
- 耳はあまり聞こえないようですが、目は見えています
- 家の中はウロウロしますがフローリングでは「開き」になります
- 前足は問題無し
- 介助が必要なのは階段と排泄
これからまだなにがあるかわかりませんが、介護用に用意したのはこのハーネスとおむつですね。
これは妻がメルカリで購入したもので、同じものをネットで探したのですけど出てきませんでした。
もう販売してないのかな?
これに近いのはこれかな?と思うのでご参考に。
犬のハーネスはとても種類が豊富。
ウチの犬にはどれがいいかな?
と迷ってしまうのももっともです。
選び方もわんこの種類や、わんこの症状によってさまざまかと思います。
なにかしらこの記事で参考いただければ嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
悔いなき老犬ライフを。
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